如意輪寺(真言宗御室派)

如意輪寺(真言宗御室派)目次

  1. 如意輪寺(真言宗御室派)について
  2. 如意輪寺(真言宗御室派)の見どころ
  3. 如意輪寺(真言宗御室派)の周辺
  4. 如意輪寺(真言宗御室派)へのアクセス方法
  5. Tiktokで情報を見る
  6. instagramで情報を見る
  7. Googleで口コミを確認
  8. Twitterで情報を見る

如意輪寺(真言宗御室派)について

さあ、この度私が訪れているのは、九州地方の福岡県です。

福岡県は九州地方でいちばんの都心部となっていますし、東京・大阪・名古屋に続いての日本の大都市となっています。

そして都心部でもあるのですが自然の魅力もたくさんあります。

ハイキングやキャンプなどに適している緑豊かな山々や渓谷なども数多く存在しており、県内には温泉地も多くあり温泉ファンの方を魅了しています。

また、福岡県には美味しい食べ物がたくさんそろっており、グルメ通の方には幸せな時間を過ごせること間違いないんではないでしょうか。

明太子にもつ鍋にとお酒とともに食が進むこと間違いないでしょう。

福岡空港もあるためアクセスもよく、県外からの多くの観光客でにぎわっており九州旅行にはかかせない場所となっています。

そんな今回は小郡市という場所が目的地となっています。

小郡市は久留米市の北部に位置しており市の中央部に宝満川といった川が流れております。

この宝満川を中心に西側が住宅地帯・東側が田園地帯となっており福岡都市圏のベッドタウンとして昔から発展してきました。

市街地はにぎわっていますが、その中にも多くの自然が残されており豊かな緑に囲まれた町となっています。

そして今回の目的地は小郡市の横隈に所在しているこの「如意輪寺(真言宗御室派)」です。

このお寺は真言宗御室派の寺院となっており、山号は清影山であり本尊は日本で唯一の如意輪観音立像で福岡県の指定文化財に選ばれてます。

ここで少し今までの難しい言葉について説明をしたいと思います。

山号とは仏教の寺院に付ける照合のことであり、寺院によってはつけていない場所もあります。

称号をつけている場合も、寺院が所在する山の称号を付けている場合がほとんどですが、所在地とは関係のない山の称号を付けている場合もあります。

そして本尊とは仏教寺院や仏壇などに最も大切な信仰の対象として置かれている仏像などのことを指しています。

仏教の世界や寺院の世界はとても深く昔から大切にされていることばかりです。

奥深く勉強すると学びきれないほどの情報が出て来ますので気になる方は是非調べてみてくださいね。

ではこの「如意輪寺」の歴史ですが、とても古く飛鳥時代にさかのぼります。

729年の飛鳥時代に行基という仏教僧によって開創されました。

行基とは飛鳥時代から奈良時代にかけて活動した日本の仏教僧であり、多くの方に仏教を教えていたそうなんです。

とても力の持った方であり、大僧正といって当時は最高位の僧となっていました。

大僧正になったのは行基が日本で初めてなそうなんです。

今もなお行基の功績は受け継がれ・たたえられており東大寺の「四聖」のひとりとして数えられています。

とても力のある行基が造ったこんなにも歴史のある「如意輪寺」ですが、江戸時代の初期には衰退してしまい、茅舎の1つのみとなっていたそうです。

長年の歴史の中で取り壊されてしまったそうですが、久留米藩主の有馬忠頼により再興されたのです。

そのあとも久留米藩主の方々によりこの建物は大切にされ現在もこのような姿で形を残しているのです。

最近では住職の方がカエルの置物を集めているそうで、境内には無数のカエルの置物が置かれています。

そのため近年では「カエル寺」とみなさんから呼ばれており、毎年6月6日にはカエル祭りも行われているそうなんです。

カエル祭りのみでなく1年を通して多くのイベントが開催されています。

みなさんも時期を合わせてイベントやお祭りに参加していただきたいです。

そしてこのお寺のお地蔵さんは「道守地蔵尊」といって、人々が道を踏み外さぬように・事故に合わぬようにと見守ってくださっています。

とても力強いお地蔵さんで見ていて全身が守られるような気分になります。

みなさんもこのお地蔵さんの前で心を清めてみてはいかがでしょうか。

如意輪寺(真言宗御室派)の見どころ

では、この「如意輪寺」の見どころですが、歴史ある建物の雰囲気を味えわっていただきたいです。

飛鳥時代からの建物はほとんど残ってはないのですが、再興された江戸時代からの建物の雰囲気を味わうことができます。

今のようなこの夏の季節は参道の両脇に新緑の木々たちが顔を出し、建物の景色がより美しく見えます

そしてそこから見上げる青い空もとても綺麗で素晴らしい景色が広がっています。

そして先ほどもお伝えしましたが、この「如意輪寺」はカエル寺とも呼ばれています。

敷地内にはなんと約10000体ものカエルの置物があるそうで、「かえるでら・無事かえる・元気かえる」とみなさんから呼ばれているそうなんです。

こちらに見える大きな大きなカエルのお地蔵さんから小さなかわいらしいカエルの置物まで、これでもかと言うほどカエルさんが並んでいます。

私もびっくりしましたが、初めて来る方はこのカエルの置物の量にびっくりしてしまうと思います。

10000体と聞いてたぶん、想像がつかないと思いますが実際の量は迫力があります。

お寺の中にもこんなにも大きなカエルがいます。こちらは木製でできたものなんですが、「お金がかえる」と表記されており多くの方がこのカエルの前で手を合わせています。

歴史もありますが、ユーモアもあるこの「如意輪寺」です。

みなさんもぜひこのかわいいカエルたちに会いにきてくださいね。

如意輪寺(真言宗御室派)の周辺

この「如意輪寺」の周辺には観光スポットがいくつかあります。

歴史ある建物から、自然を中心とした遊べる観光地など飽きることなく過ごすことができます。

今は少し季節が違いますが、農園なども多くあり苺狩りが多くされています。

この「白木のいちご」のいちご農園は「如意輪寺」から80メートル歩いたところにあり、たくさんのいちごが育てられています。

品種としては福岡県の有名な「とよのか」や「あまおう」などがあります。

このいちごの品種はみなさんもお聞きしたことがあるのではないでしょうか?

スーパーなどでもよく販売されているものであり、ビタミンCがとても豊富なんです。

中にはとても大きないちごがあり、その大きさは大人の拳くらいにもなります。

この農園はとても人気であり、ハウスの中もとても綺麗です。

いちご狩りのシーズンは週末を中心に多くの方でにぎわっており、ネット予約もすぐ完売となってしまいます

みなさんもお早目の計画で是非この大きないちご農園を体験してみてくださいね。

そして「如意輪寺」から徒歩20分ほどの所にあるこの「九州歴史資料館」にはぜひ足を運んでいただきたいです。

ここには福岡県内から発掘された遺跡出土器や古文書・仏像などが飾られており、日本のはるか昔からの歴史を学ぶことができます。

建物はとても綺麗で現代的な造りとなっており多くの方が訪れています。

ここに展示されている土器は縄文時代に発掘されたもので、社会科の学習で学んだことのあるようなものを実際に見ることができます。

館内はとても広く、展示によっては無料・有料と別れているので全てのエリアを見たい人はお時間に余裕を持ってお越しくださいね。

次は今のこの暑い季節にぜひお越しいただきたい「Berry Garden」です。

この場所はバーベキューハウスとなっており海鮮バーベキューや季節によっては牡蠣焼きなどを楽しむことができます。

ここは1年中営業しておりみなさん忘年会や新年会・クリスマス会にも利用されています。

これから訪れる冬の季節にも屋外で楽しむことができるのは嬉しいですよね。

ハウス内なので寒さ対策はしっかりとされています。

バーベキューが開催される時間帯は午後の12時から17時で、17時以降はダイニングバーとして変化をするのです。

その際にはライトアップされとてもロマンチックな雰囲気になります。

またベーベキューをする際には持ち込みも可能なのでお好きな食材を持ってくることが可能です。

大変人気のある場所となっていますので予約状況などを確認しながら計画をたてていただきたいです。

セット内容などは公式サイトに詳しく記載されていますので、みなさんも情報のチェックをよろしくお願い致します。

そして景色を楽しみたいと言う方にはこの「城山公園がおすすめです。

この公園の敷地内には約400本ものツツジの木が植えられており毎年4月中旬から5月上旬までが見ごろの時期となっています。

とても綺麗に整備されており、毎年多くの観光客の方が訪れています。

満開に咲いツツジの花はとてもきれいでカラフルな花々を見ることができます。

公園内には大きな池もありその周辺にはいくつかの遊具もあります。

子供たちが大はしゃぎをして遊んでいたり、広場ではピクニックをしているご家族様もいます

とても大きな公園となっているので、のんびり散策をしながら子供から大人まで幅広い世代の方に楽しんでいただけます。

他にも周辺には歴史ある建物や観光スポットが数多く存在しています。

今回訪れた「如意輪寺」のように飛鳥時代から伝わるようなものも多くあり、建物を見ながら歴史について学ぶことができます。

みなさんもお時間に余裕を持ってこの土地の歴史についてたくさん学んでいただきたいです。

如意輪寺(真言宗御室派)へのアクセス方法

では気になる「如意輪寺」のアクセス方法をお伝えしていきます。

「如意輪寺」の住所は「小郡市横隈1729」となっており、ここまでは車か公共機関を利用してのアクセス方法となりしっかりと駐車場も完備されています。

では公共機関を利用する場合ですが。西鉄天神大牟田線を利用します。

最寄り駅は「三沢駅」となっておりそこから徒歩15分ほどで到着します。

市街地の中にあるますし、比較的には分かりやすい場所とは思います。

車でのアクセス方法は各地から高速道路を使用して、この付近の最終道路は久留米基山筑紫野線を使用し城山ICで降ります。

そこからいくつかの国道や県道を使用しますので、車でのアクセスの場合は少し難しいかもしれません。

目的地周辺では住宅街の中を進んで行くこととなり道も狭くなっています。

必ず車のナビ設定をしてくださいね。

そして駐車場情報ですが、広くて綺麗に整備された駐車場があり無料で使用することができます。

この駐車場はかえる寺専用の駐車場ではなく、周辺の観光スポットやお店・レストランなど共同で使用しているものとなっています。

「なかよし駐車場」とう名前で看板が出ていますので、周辺まで来たら分かると思います。

多くの方が利用しているので、敷地内では車に気を付けてくださいね

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